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2022.02.12
原動機付自転車の2025年問題を考える。その③
少し前のニュース、その①/その②の続きです。
相変わらずの私見です。
50cc原付が電動化するとなると航続距離が問題になりそうです。
最新モデルや海外メーカーの商品はそこそこ伸びているようですが、
まだまだエンジン搭載モデルの足元程度です。
ココは各メーカーさんの協業に期待するしか有りません。
将来的には充電済みバッテリーをシェア出来るインフラが構築されるんかな??
嘆いてばかりいても仕方ないんで、少し視点を変えてみましょう。
そもそも原動機付自転車のルーツはこんな感じらしいです。
現在の電動アシスト自転車に酷似してるような気が…。
今でこそ性能が向上して10Km~20Km以上の長距離通勤も可能ですが、
こんなチャリに草刈機のエンジン引っ付けただけじゃと、もう
「勘弁してくださいよ~!!」でしょう(笑)
学科試験のみの運転免許や法定最高速度が30Km/hなのもうなずけます。
(2段階右折は1986年からみたい。)
車体のフルカバー化やメットイン機能の装備、7.2PSのフルパワーなど
挙句の果てには4ストローク・フューエルインジェクションと
目覚ましい進化を遂げてきた原付50ccではありますが、
ここ数年で大きな変革期を迎えそうです。
市場がどのような流れになるのか、興味津々です。
隔週で④に続く
倉敷市笹沖 バイクショップ クレイバー